森と干潟のシンポジウム〜天草羊角湾の干潟が危ない

熊本県天草市河浦町に建設中の県営路木ダムに反対する市民らが路木川河口干潟に住む貴重な自然と生物を守ろうと、「森と干潟のシンポジウム〜天草羊角湾の干潟が危ない」(主催・同集会実行委員会)が2012年5月6日、天草市民センター会議室で行われた。
前日行われた干潟観察会での調査を元に佐藤正典鹿児島大学理学部教授(写真=上)は絶滅の危機に瀕している二枚貝のシオヤガイやハイガイ、イオウハマグリ、ツバサゴカイなどを見つけ「日本中が失ったものがここに残っている」と話し、源流から海まで様々な生態系が一体として残っている路木川の大切さを訴えた。(写真=下)
また、金井塚務広島フィールドミュージーアム代表は「人間の暮らしに必要な自然が残っていて、全国的に貴重なモデルである。ダムを造れば海に流れて栄養になるものが、ダムにたまり産業廃棄物になる。複雑な自然の仕組みを壊してしまう」と警鐘を鳴らした。












